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関敬、退団のご挨拶

本来ならば、10月末の一人芝居公演を終えて早急にこの場でお客様並びに関係者の皆様に御挨拶をすべきだったのですが、今回の退団について考えだしたのが丁度、公演を終えた時期でなかなか御挨拶がまとまりませんでした。

この場で、まずはお礼の御挨拶というのも変な感じではありますが2011年10月22日23日と僕の初プロデュースとなる『INDEPENDENT:SEKI』に御来場いただいた皆様、そして公演を支えてくださった関係者の皆様、誠にありがとうございました。たくさんの方から「一人で大変だね」とお言葉をかけていただきましたが、決して僕一人の力で幕を開け、閉じれた公演ではありませんでした。たくさんの方の御尽力の賜物だと本当に感謝いたしております。公演を経て俳優としての未熟さを感じ、更なる可能性の模索と精進を心に刻む好機であったと思っております。その想いの中で今回の隕石少年トースターの退団を決意したわけですが『退団』と言うと、まず『理由』を聞かれるわけでして、書ける範囲で正直に書きたいと思って考えたのですが、なかなか難しいもので音楽バンドなどの解散やメンバー脱退の時に良く活用される『音楽性の違い』みたいな便利な言葉でもあればいいなぁと思い『演劇性の違い』という言葉を安易に浮かべてみましたが、残念ながらこの言葉は、今回の退団理由には全くあてはまりませんでした。つまり僕は隕石少年トースターというカンパニーでお芝居を創ること。それをお客様に提供する事にはなんの不満もなく、むしろ今でもずっと続けて行きたいと思っているからです。「じゃあ、なぜ?」とまた『理由』が必要になるわけですが、我々はお芝居を創ると共に、劇団の運営を行なっています。隕石少年トースター旗揚げの2004年から7年の活動の中で劇団は勿論、劇団員個々人の生活環境だったり、心情だったりと様々な変遷があったわけです。その中でモチベーションを共有しつつ劇団を運営していく事。これは本当に大変な事なんです。劇団と僕との間で、どちらが良いとか悪いではなく、お互いに『多少ブレた』のです。ソレは十分に修正可能な事ではあったのですが、人生にはタイミングというものがあって、僕は今回のブレがそのタイミングだと思ったわけです。

 隕石少年トースターのお芝居を一度でもご覧になっていただいた全てのお客様、裏から支えてくださったスタッフや劇場の皆様、客演等で御尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。劇団にも僕にも『これから』があります。今回の退団がお互いに、後悔の無い転機であったと振り返れるよう精進できればと思います。そのためには、『互いを後悔させよう』とするわけです。【辞めなきゃよかった劇団】【引き止めればよかった俳優】をそれぞれに目指すわけです…とか書くと、何でしょう?こんなん書いたら僕、引き止められなっかたみたい?とか喧嘩別れみたい??とか思ったんですが『文字のまま』受け取らないでもらえればなと。あくまでも僕主観の精神論であり、劇団へのちょっと歪んだ激励ですね。今後の隕石少年トースターは、きっとそうなってくれると信じております。ですので皆様、今後とも隕石少年トースターへの応援をよろしくお願いします。そして、これからは僕も応援する仲間に入れて下さい。

また、どこかでお会いしましょう。

2011年11月 関 敬

関敬の退団について

関敬が隕石少年トースターを退団することになりました。

劇団の運営と生活スタイルが合わなくなってしまったためです。
7年間一緒にやって来た旗揚げメンバーの退団は、それはそれは悲しいものです。

しかし、関は今後も自分のペースで役者活動を続けて行きます。
そういう意味では、フリーになった役者関敬の今後の活躍にはワクワクしています。
テレビをつけたら関敬。その可能性は充分にある役者です。
関が退団するのはとても淋しいですが、劇団員一同、
関の気持ちを理解し、暖かく送り出すことにしました。

今まで、隕石少年トースターの関敬を応援して下さった皆様、
本当にありがとうございました。

これからも、関敬と隕石少年トースターをどうぞよろしくお願い致します。

隕石少年トースター主宰 山内直哉


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